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~日常とイラストと寺社巡りブログ~

【京都】熊野神社・新熊野神社②

2016.11.9 京都
・晴明神社・白峯神宮・熊野神社・新熊野神社

白峯神宮からバスに乗り熊野神社前で下車します。

● 熊野神社

 

京都三熊野のひとつ、京都 熊野神社和歌山の熊野三山でいうと新宮にあたります。道路を渡った隣には聖護院八ッ橋の熊野店があり、熊野神社境内には「八ッ橋発祥の地」の石碑と西尾為治の像がたっています。

 写真には写っていませんが、本殿前の左右に鎮座する狛犬の右側は笑っていて、左側は怒っています。参拝の際はチェックしてみて下さい(^0^)また、本殿の屋根のあたりに熊野の神使・八咫烏(やたがらす)が3羽います。この3羽は熊野牛王宝印(おカラスさん)からきていると思います。

▼本殿
 

▼門にも八咫烏が
  

社務所のチャイムを鳴らして、御朱印と熊野牛王宝印(くまのごおうほういん)と手ぬぐいを授かりました。

▼御朱印

▼熊野牛王宝印


牛王宝印(ごおうほういん)とは寺社が発行する厄除けのお札・護符のことです。お札としてだけでなく、裏面に誓約文を書き、誓約相手に渡すという使われ方もしていました。「神に誓って約束をやぶらない!」という重い誓約書であり、やぶると大変なことになります。
熊野信仰の牛王宝印はカラス文字というカラス数羽で出来た特殊な文字でデザインされています。熊野ではこの牛王宝印での誓約をやぶった場合、神使のカラスが3羽亡くなり、約束をやぶった本人も血反吐を吐いて死ぬ…とされています。カラスとんだとばっちり。義経頼朝に渡した誓約書が熊野牛王宝印だったり、高杉晋作が都都逸(どどいつ)にしていたり、いろんな事柄が見えて興味深い!ものです。



熊野神社からバスで新熊野(いまくまの)神社へ。シャッターの閉まったお店が多い暗い「いまくまの商店街」…;側に、森のように茂った一帯が見えます。そこが目的地です。
 

● 新熊野神社

 
 
 
京都三熊野のひとつ、新熊野神社に到着です。京都熊野三山の中では一番大きい神社ではないかと思います。平安末期に熊野詣オタクでおなじみの後白河法皇によって創建され(作業にあたったのは平清盛)、京都の熊野信仰の中心地として栄えたそうです。和歌山の熊野三山でいうと本宮にあたります。

鳥居をくぐってすぐ横に立派な「影向の大楠(ようごうのおおくすのき)」があります。これは上皇が紀州熊野(和歌山)から運ばせ、手植えしたものだそうです。トラックもない時代に…。

▼影向の大楠


境内には京の熊野古道なるものがあり、階段を上ると熊野信仰に関する像などが飾ってあり勉強になります。人気がなく少し怖い雰囲気の狭い古道で一人で歩くと昼間でもドキドキします。でも和歌山のプチ熊野古道体験ができて楽しかったです。ちなみに熊野若王子神社(くまのにゃくおうじじんじゃ)には那智の滝を再現した小さな滝があり、和歌山の熊野三山でいうと那智大社にあたります。

▼京の熊野古道入口

▼熊野古道の後白河法皇坐像

▼熊野の神使・八咫烏(やたがらす)
 

熊野古道を巡り、階段を下りて本殿へ。屋根の上に八咫烏が2羽います。

▼本殿


本殿むかいの社務所で御朱印と「くすのき芳香水」を頂きました。

▼社務所

▼御朱印

御朱印のデザインは4種類ありました。社名は熊野牛王宝印に使われるカラス文字でできています。「どこもカラス文字の朱印をやってない、うちだけ!」とおっしゃってました(笑)

▼八咫烏と大楠のくすのき芳香水


「身代りおカラスさん」を頂く予定でしたが、個数?期間?限定の「くすのき芳香水」というものがあったのでこちらにしました。「癒しの♥お烏さん」という可愛い名前がついていました。木の部分に芳香水をたらすと爽やかな香りがします。



上賀茂神社も行きたかったけど体力の限界で大人しくバスに乗って帰りました。これで京都三熊野、制覇!(^▼^)/



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